アガルートとスタディングの司法書士講座を比較|どっちがおすすめ?

アガルートとスタディングの司法書士講座比較 教材・講座

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この記事でわかること
  • アガルートとスタディングの料金・コース内容の違い
  • 講義、質問・学習相談、学習管理で差が出るポイント
  • 記述式の「演習量」と「個別添削」の違い
  • 約26万円の価格差に見合う違いがあるか
  • 比較結果から見た、それぞれを選びやすい人

アガルートとスタディングは、どちらもスマホで学べる司法書士講座ですが、料金だけでなく、講義量や質問制度、学習管理、記述式対策に大きな違いがあります。

アガルートは、詳しい講義に加えて、質問・学習相談や答練まで活用しながら学びたい人向けです。一方、スタディングは、受講料を抑えながら、スマホ上の復習・進捗管理を活用して効率よく学びたい人に向いています。

ただし、単純に「料金が高いアガルートの方がすべて手厚い」という比較にはなりません。記述式では、スタディングに個別添削が用意されているなど、それぞれに異なる強みがあります。

この記事では、講座選びへの影響が大きい違いを中心に比較し、アガルートとスタディングの価格差が、自分に必要な講義・サポート・学習環境に見合うかを整理します。

アガルートとスタディングはどっちがおすすめ?

ここがポイント

詳しい講義に加えて、質問・学習相談や答練まで活用したい人はアガルート、受講料を抑え、スマホ上の復習・進捗管理や記述式の個別添削を重視する人はスタディングを選びやすいです。

両社の大きな違いは、単純な講座の「手厚さ」ではありません。

アガルートは人に質問・相談しながら学習を進めやすい講座、スタディングはデジタル機能を活用して自分のペースで進めやすい講座という違いがあります。

そのため、約26万円の価格差だけを見るのではなく、自分が講義・人的サポート・学習管理・記述式対策のどこを重視するかで判断することが重要です。

アガルートとスタディングの違いを一覧比較

ここがポイント

特に講座選びへ影響しやすいのは、料金、講義・教材、質問・学習フォロー、学習管理、記述式・答練の5項目です。

ここを比較

アガルートは「人的サポート型」、スタディングは「デジタル効率型」という基本構図で比べると違いをつかみやすくなります。

比較項目 アガルート スタディング
比較コース 2028年 入門カリキュラム/フル コンプリート[2027+2028年度]2027年度冊子テキスト付
通常価格 382,800円 119,500円
講義・教材 入門総合講義 約403時間+紙・デジタル教材 基本講座341回・約175時間+Web・冊子教材
質問・学習フォロー KIKERUKUN50回予定+学習相談 学習Q&Aチケットは別売
学習管理 進捗率・デジタル教材・Web問題演習 AI復習・進捗管理が充実
記述式・答練 段階的な記述式対策+答練・模試 個別添削6問+合格模試1回

スタディングの冊子テキストなし「コンプリート」は99,000円(税込)です。冊子テキスト付コースに付く冊子は2027年度版です。

ここからは、約26万円の価格差が何の違いから生まれているのかを、5つの比較ポイントごとに見ていきます。

料金とコース内容を比較|費用を抑えるならスタディング

ここがポイント

受講料をできるだけ抑えたいなら、スタディングが選びやすいです。通常価格の差は263,300円で、本文では約26万円の価格差として扱います。

比較項目 アガルート スタディング
比較コース 2028年 入門カリキュラム/フル コンプリート[2027+2028年度]2027年度冊子テキスト付
通常価格 382,800円(税込) 119,500円(税込)
価格差 263,300円(約26万円)
販売・割引情報 販売期間は2028年6月27日まで。一般向け期間限定SALEは2026年8月27日時点で確認できず 15%OFFクーポン案内あり。無料登録等の利用条件があるため通常価格には反映しない
紙教材 コースに含む 2027年度版冊子テキスト付

料金だけを見ると、差はかなり大きいです。ただし、2つのコースは内容が同じではありません。

アガルートのフルカリキュラムには、開始予定の質問制度や学習方法を相談できるサポート、複数の答練・模試が用意されています。一方、スタディングは質問制度を別売にするなど、人的サポートを必要な分だけ追加することで受講料を抑えています。

デジタル機能を使って自分のペースで学習したいなら、スタディングの価格メリットは大きくなります。

料金の注意

スタディングの15%OFFクーポンは利用条件がある変動情報です。今回の価格差には反映せず、両社とも申込前に公式画面で最新価格を確認してください。

6社の料金を同じ基準で見たい方は、司法書士通信講座の料金比較も参考にしてください。独学との費用差まで考えたい方は、独学と通信講座の比較も確認できます。

講義・教材の違いを比較|詳しく学ぶアガルート、短く進めるスタディング

ここがポイント

法律の背景から詳しく理解しながら進めたい人はアガルート、短い講義を積み重ねて効率よく進めたい人はスタディングを選びやすいです。

比較項目 アガルート スタディング
基本講義 入門総合講義 約403時間 基本講座341回・約175時間
フル全体 約595時間 基本講座以外は回数・教材単位で構成
講義スタイル 背景・理由まで詳しく解説 短時間単元を積み重ねて進行
テキスト 紙+デジタルブック Web+2027年度版冊子テキスト

アガルートの2028年入門総合講義は約403時間です。フルカリキュラム全体は約595時間ですが、基本講義の比較に595時間を使わないよう区別します。

スタディングの基本講座は341回・約175時間で、短い講義を積み重ねて進めます。まとまった時間を取りにくい人でも学習を区切りやすい設計です。

✍️ 著者からのひとこと

私も働きながら司法書士試験の勉強をしてきましたが、講義時間が長い講座と短い講座の両方を受講した経験があります。

働きながらの受験勉強では、1日に使える時間が限られます。講義などのインプットに時間をかけすぎると、その分、過去問や記述式などのアウトプットに使える時間は少なくなります。

一方で、初学者のうちは詳しい講義が理解の助けになることもあります。

講義時間の長さだけで良し悪しを決めるのではなく、自分が勉強に使える時間と、インプット・アウトプットのバランスまで考えて講座を選ぶことが大切だと感じています。

講義時間は、長ければよい、短ければよいというものではありません。教材も含めた6社比較は、司法書士通信講座の教材・講義比較で確認できます。

質問・学習フォローを比較|人に相談しながら進めるならアガルート

ここがポイント

講義内容の質問だけでなく、学習方法やスケジュールまで人に相談しながら進めたいなら、アガルートを選びやすいです。

比較項目 アガルート スタディング
学習内容の質問 フルではKIKERUKUN50回利用予定 学習Q&Aチケットは別売
質問制度の時期 KIKERUKUNは2026年10月7日開始予定 必要な人がオプション購入
学習方法の相談 学習サポーター:毎月1回15分・先着予約制、2026年10月~2028年6月 同等の個別相談は公式確認できず
継続サポート バーチャル校舎・ホームルーム 勉強仲間機能など

アガルートの2028年フルでは、KIKERUKUNを50回利用できる予定です。ただし、KIKERUKUNは2026年10月7日開始予定であり、2026年8月27日時点では開始前です。ライトは20回利用予定です。

バーチャル校舎は2026年2月に開始済みで、先着希望制です。オンライン自習室、受講生交流、学習サポーター、不定期イベント等が用意されています。学習サポーターは毎月1回15分の先着予約制で、実施期間は2026年10月から2028年6月です。ホームルームは2027年1月から毎月配信予定です。

スタディングの学習Q&Aチケットは別売で、標準付属ではありません。「質問できない」のではなく、必要な人がオプション購入する仕組みです。

開始時期に注意

アガルートのKIKERUKUN、学習サポーター、ホームルームには開始予定日があります。開始前の制度を現在利用中のようには扱いません。

6社の質問制度・学習相談は、司法書士通信講座のサポート比較で詳しく解説しています。

学習管理を比較|AI・復習・進捗の一体感はスタディング

ここがポイント

両社ともスマホで学習できますが、AI・復習・進捗を一体で使いたいなら、スタディングが特徴的です。

比較項目 アガルート スタディング
講義視聴 アプリ・オフライン対応 アプリ・オフライン対応
デジタル教材 デジタルブック、進捗率 Webテキスト、学習レポート
問題演習 TOKERUKUN、短答セルフチェックWebテスト等 スマート問題集、セレクト過去問集
学習管理 進捗確認 学習フロー、AI問題復習、AI実力スコア

アガルートにも進捗率、デジタルブック、TOKERUKUN、短答セルフチェックWebテスト等があり、デジタル学習管理がないわけではありません。

スタディングは、学習フロー、学習レポート、AI問題復習、AI実力スコアなどを講義・問題演習とつなげやすい点が特徴です。

スマホ学習機能を6社で比べたい方は、司法書士通信講座のスマホ学習比較も参考にしてください。

記述式・答練・模試を比較|演習量はアガルート、個別添削はスタディング

ここがポイント

段階的な記述式対策と演習量を重視するならアガルート、自分の答案を個別に添削してもらいたいならスタディングを選びやすいです。

比較項目 アガルート スタディング
記述式対策 記述解法ベーシック、記述解法マスター、記述過去問解説など 記述式対策講座102回・問題102問
個別答案 提出・採点・添削は現行公式ページで確認できず 個別添削6問
添削内訳 確認できず 不動産登記法3問+商業登記法3問。オンライン提出・返却、採点者のアドバイスあり
答練・模試 実力確認答練8回、パーフェクト12を12回、模擬試験 合格模試1回

アガルートは記述解法ベーシック、記述解法マスター、記述過去問解説、記述・択一パーフェクト12、実力確認答練、模擬試験など、段階的に演習量を確保する構成です。

ただし、現行2028年公式ページで個別答案提出・個別採点・個別添削を確認できないため、「個別添削なし」とは断定せず「確認できず」と扱います。

スタディングのコンプリートには、記述式添削6問が含まれます。これは合格模試1回とは別の制度であり、模試回数には合算しません。

記述式の詳しい比較は司法書士通信講座の記述式対策比較、答練・模試は司法書士の答練・模試比較で確認できます。

合格実績など、決定的な差になりにくい項目

ここがポイント

合格実績は公表指標が異なるため、数字を直接比較して優劣を決めません。料金・講義・質問・学習管理・記述式を優先して判断します。

ここを比較

アガルートは合格率、スタディングは合格者数を公表しています。何の指標かを確認して読み分けましょう。

比較項目 アガルート スタディング
スマホ受講 対応 対応
アプリ・オフライン受講 対応 対応
2025年度公表実績 有料講座受講生合格率28.6% 合格者47名

合格率と合格者数は別の指標です。この数字をそのまま並べて「アガルートの方が合格しやすい」などとは結論づけません。

登記コンパスの分析

合格実績は、両社から実際に合格者が出ていることを確認する材料として扱います。講座選びでは、公表数値の大きさより、自分が必要とする学習環境との適合を優先します。

数字の読み方は、司法書士通信講座6社の合格実績比較で詳しく解説しています。

アガルートが向いている人・スタディングが向いている人

ここがポイント

講義の詳しさや人的サポートを重視するならアガルート、費用とデジタル学習管理を重視するならスタディングを選びやすいです。

こんな人におすすめ|アガルート
  • 法律の背景や理由まで詳しく理解しながら学びたい
  • 講義内容について何度も質問したい
  • 学習方法やスケジュールも人に相談したい
  • 記述式を段階的に学び、答練・模試まで多く取り組みたい
  • 受講料よりも講義や人的サポートの充実を優先したい
こんな人におすすめ|スタディング
  • 受講料をできるだけ抑えたい
  • 働きながら、短い講義を使って学習を進めたい
  • 復習する問題や進捗をデジタル機能で管理したい
  • 記述式答案の個別添削を受けたい
  • 質問や学習相談を頻繁には使わず、自分のペースで進めたい

アガルートとスタディングの司法書士講座比較まとめ

ここがポイント

最も大きな違いは料金だけではなく、人的サポートを重視するか、デジタル学習管理を重視するかです。

アガルートは、詳しい講義や質問・学習相談、答練まで活用しながら学びたい人に向いています。一方、スタディングは、受講料を抑えながら、短い講義やデジタル機能を活用して効率よく学習したい人に向いています。

どちらが優れているかではなく、自分の学習スタイルや勉強に使える時間に合っているかという視点で選ぶことが大切です。

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アガルート・スタディング以外も含めて比較したい方は、司法書士通信講座6社の総合比較を参考にしてください。アガルートを伊藤塾とも比較したい方は、アガルートと伊藤塾の比較、スタディングをフォーサイトとも比較したい方は、スタディングとフォーサイトの比較も確認できます。

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