- 2択まで絞れるのに間違える原因
- 2択で外した問題の復習方法
- 私が実際に変えた択一問題の解き方
- 本試験で最後の2択を判断するときの対策
司法書士試験の択一問題では、5肢すべてが分からないわけではなく、最後の2択までは絞れるのに、そこで間違えてしまうことがあります。
私も受験勉強の中で、知識の曖昧さが原因で同じ失敗を何度も経験しました。
そこで私は、2択で外した問題の復習方法だけでなく、本試験での択一問題の解き方そのものも見直しました。
この記事では、司法書士試験で2択まで絞って間違える原因を整理したうえで、根拠が曖昧な肢の復習方法と、私が実際に取り入れた本試験でも使える回答方法を解説します。
私が2択まで絞って外していた原因
私の場合、2択まで絞れるのに間違えていた大きな原因は、正しいと思っていた肢の知識が曖昧だったことです。
問題を解いていると、
「これは正しいはず」
「この肢は見たことがある」
「たしかこうだったと思う」
という感覚で判断することがあります。
私も、この程度の確信で肢を判断し、その肢を軸にして選択肢を絞ってしまうことがありました。
しかし、復習してテキストや六法を確認すると、細かい要件や例外まで正確に理解できていなかったことがあります。
つまり、自分では「知っている肢」のつもりでも、実際には根拠まで説明できるほど知識が定着していなかったということです。
2択で外した問題は「どの肢が曖昧だったか」を確認する
2択まで絞って間違えた問題を復習するときは、正解肢だけを見るのではなく、自分がどの肢を根拠に選択肢を絞ったのかを確認するようにしました。
組み合わせ問題では、1つの肢を軸にすることで選択肢を2つまで絞れることがあります。
そのため、正解肢だけを確認して終わると、そもそも選択肢を絞るために使った肢の理解が曖昧なまま残ることがあります。
私は、
「どの肢を正しい、または誤りだと判断して2択まで絞ったのか」
を確認し、その根拠が曖昧だった場合はテキストや六法に戻って復習しました。
大切なのは問題と答えの組み合わせだけを覚えるのではなく、なぜその肢が正しいのか、なぜ誤りなのかまで確認することです。
過去問の復習方法全体については、「司法書士の過去問はどう復習する?テキストに戻る基準と優先順位を解説」で詳しく解説しています。
私が変えた択一問題の回答方法
復習方法を見直すだけでなく、私は実際に問題を解くときの回答方法も変えました。
まず軸にできる肢で2択まで絞る
まずは、正誤を判断しやすい肢を軸にして選択肢を絞ります。
できるだけ根拠を持って判断できる肢を軸にします。
正解だと思う組み合わせを選ぶ
軸肢から2択まで絞ったら、その中から正解だと思う組み合わせを選びます。
ただし、私はここで回答を確定せず、もう一方の肢も確認するようにしました。
組み合わせのもう一方の肢も正誤判断する
たとえば、軸にした肢を含む組み合わせが2つ残っている場合、その組み合わせに含まれているもう一方の肢の正誤も確認します。
軸肢だけを根拠に回答するのではなく、もう一方の肢についても判断できれば、選んだ組み合わせにより確信を持てます。
「軸肢が合っているはずだから、この2択のどちらかだろう」だけで回答を決めないようにすることで、曖昧な判断のまま答えを選ぶことを減らせます。
軸肢で2択まで絞ったあと、選んだ組み合わせのもう一方の肢も正誤判断する。軸肢だけで回答を確定しない。
2択まで迷った問題の復習方法
2択まで絞って間違えた問題だけでなく、迷った末に正解した問題も確認するようにしました。
正解していても、判断に使った肢の根拠が曖昧なら、次に同じ論点が出たときに間違える可能性があります。
そのため、2択まで迷った問題では「どの肢を判断できなかったのか」を確認し、根拠が曖昧だった肢はテキストや六法に戻って復習します。
大切なのは、正解・不正解だけで判断するのではなく、根拠を持って肢の正誤を判断できたかまで確認することです。
過去問・問題集の回し方や、いつから始めるかについては、「司法書士の過去問はいつから?何周する?択一で伸び悩んだ経験から使い方を解説」で詳しくまとめています。
まとめ|2択まで絞れたら「根拠」を確認する
司法書士試験で2択まで絞れるのに間違える場合、私の場合は判断の軸にした肢の知識が曖昧だったことが大きな原因でした。
そのため、2択で迷った問題では正解・不正解だけを見るのではなく、判断に使った肢の根拠まで確認するようにしました。
また、本試験では軸肢だけで答えを決めず、組み合わせのもう一方の肢まで正誤を確認してから回答する方法に変えました。
最後の2択を「運」にせず、普段の復習と本試験での確認方法の両方を見直すことが、同じミスを減らすポイントです。



コメント